作画劣化発動で所々微妙なことに。
引いたのカットでの各キャラの顔とアップでのアリスの顔が特に微妙。
アリスの顔ってシンプルだからこそ微妙なバランスの上に成り立っていたりする。
ちょっと目が変だと凄く絵が下手な人が書いた顔みたいになる。
アリスの親父が中々厳しいこと言います。
確かに豪勢な生活している奴が復興だの何だの言っても貧しい人には白々しいと思える。
しかしだからやらなくて良いということはないというのも確か。
やるのかやらないのかならばやるほうが良いに決まっている。
親父の言葉は貧しい国民との関わりを今まで以上に描いているその伏線らしきものだった。
辺境の村にあるトンネル工事を依頼されたアリス達。
村民を動員しての復旧作業となるはずが村民は協力を拒否。
彼らは以前国に騙されていたのだ。
朝の親父との会話、そして村民に身に起こったことなどを知り、アリスは自分がどれだけ恵まれている存在かに気づいた上で、自らが率先して仕事を始める。
その後も自分は只の貴族じゃないぞアピールw
そんな彼女の姿を見て村民は協力を申し出る……まあ良くある話。
本編についてあらすじっぽく語ってしまった。
こういうことはやらない主義だったのに何となく。
さて、貴族のような立場の人間が自分の立場を自覚した時、アニメでは大抵二極化します。
アリスのように自分の立場を落とそうとする人、一方で自らの立場を高めようとする人。
どちらが間違っているとも言えない。
後者はたとえば立派な食事だって自分が村で大したことをしていない人間に比べて国を動かすようなことをしているのだから当然の報酬であり、生まれつきそういう家柄ならば相応のことを相応の立場で相応の報酬でやることが当然だと思っている。
まあ大抵前者と後者を比べれば後者はより支配者的な立場に立つようなキャラクターが持つ考え方で、二つのタイプのキャラクターが同居すると大抵は前者が後者を倒すw
この作品では「医者と患者と病気」の話を使って少し珍しい結論を出した。
結局アリスは前者と後者の中間、自らの立場を理解した上で自らの立場を如何にして貧しい民の為に使うことが出来るかと言うことを考えたわけだ。
まあ作画は劣化したが話のテンポが相変わらず良い。
これだけシリアス気味の作品を軽く展開させるとは評価すべきこと。
期待というより安心して見られる作品になってきました。
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