前回で真琴=祐一が昔拾った狐ということが確定。
そして今回の序盤でその当時の状況がさらに詳しく語られる。
原作を知る人間としてはアバンも本編も真琴の挙動に見入ってしまう。
欲しい物が100円ショップの鈴っていうのが何とも言えない。
「高い商品をねだらないなんて偉い」とかいうのも感想の一つなのかも知れないが、そういうプラス方向の感想と同時にその一層強調されるあどけなさに真琴がだんだんと退行していることを思い知らされた。
夜、祐一が一人で出掛けるシーンは流石京アニというべきか。
場面ごとの構図についても文句なし。
良いシーンを最大限に生かし切れている。
Bパート、音楽の使い方がばっちり。
KanonのBGMと言えばAirに次ぐ知名度だろうか。
鍵作品は音楽の完成度が素晴らしいが特にAirとKanonについては高く評価出来る。
ピアノアレンジについてはKanonが最高峰の完成度でしょうか。
真琴の中の人の演技も中々のもの。
だんだんと幼くなっていく真琴がしっかりと演じられている。
飯塚雅弓って結構色々な作品に出ているのですが個人的には凄く印象が薄い。
何というか凄く無難に声優業界で頑張っている人ですわな。
それにしてもBパートになってからは完全に退行した真琴。
もう「あぅ〜」ぐらいしか言えなくなってきていた。
天野さんの扱いについてもここ数話で急に出てきたわりにはキャラとしてしっかりと定着させているし、今回の話でも後半で上手く盛り込まれていた。
単なる昔話でありながら、それがストーリーの今と繋がっている。
真琴というメインが居て彼女のネタで盛り上がる展開なのに、他のキャラをメインで話を進めると下手すれば雰囲気をぶち壊して展開をぶった切ることになるが、今回の話では当然のようにそういうことがなく、むしろ真琴を中心として話が盛り上げられていた。
鍵作品がアンチから叩かれる理由として「奇跡」の存在がある。
まず第一に有り得ない設定、そして有り得ない展開、そして有り得ない結末。
それがご都合主義と言われ「奇跡」が都合のよう道具として使われていると。
しかし信者はその「奇跡」、「有り得ない展開」こそが好きなのだ。
まあ構成はばっちりなので、現時点まで見てきてこの作品を低く評価する人はそもそもの設定を受け入れられない人ぐらいだろう。
「奇跡」をありのままに楽しめるか、そこから胡散臭さや露骨さを感じるのか、後者の人の方が冷静に作品を鑑賞出来ているのだろう。
この手の作品はそういう胡散臭さがある上でどれだけの人をそれでもなお感動させることが出来るかということが評価する上での一つの焦点となるのだろう。
EDで走っているあゆだが、そんなキャラ居たねというレベルw
せっかくキャラが走るだけという単純な映像にしたわけだが、真琴ルート中は真琴が走るとか何かそれぐらいの遊び心があっても良かった気はする。
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